成果がきちんと評価される「急成長&急拡大」ベンチャーで活躍する人材とは。

戦略人事部の課長として、新卒・中途採用に挑む松村多恵さん。入社4年目、27歳で部下を率いるポジションです。新卒の際、大手に内定も決まっていた松村さんがネクサスエージェントに飛び込み、自らのキャリアを磨く選択をした理由を取材しました。

将来を見据え、大きな組織にぶら下がるのではなく、成長できるベンチャーの環境へ。

──入社に至るきっかけを教えてください。

元々、大手企業に内定が決まっていました。選んだ理由は、安定した基盤。今思うと、両親の薦めも大きかったと思います。大学受験で失敗し、同級生とは1年遅れで大学へ行き、心配をかけた親の期待に応えなければならないと考えていた節もありますね。このころはベンチャー企業に対して「景気に左右されそう」「ちょっとしたことで経営不振に陥るのでは」と懐疑的で、良いイメージを持っていませんでした。

──その後一転し、創業3年目のベンチャー企業へ。決めた理由は?

内定後、個人経営の居酒屋や、大手チェーン店舗のコーヒーショップなどのアルバイトを掛けもちする学生生活に戻りました。そんなとき、ベンチャー企業に就職をしていた同級生の友人から、「大手より、個性を活かせるベンチャーの方が向いているんじゃない?」とアドバイスを受け、「新規事業の立ち上げを手伝ってみないか?」と誘われたんです。「経験を積めるな」と考えて携わったのですが、“ザ・スタートアップ”という雰囲気に圧倒されました。みんなのモチベーションが高く、年齢に関係なく意見を言えるようなアクティブな社風に触れ「こちらの方が自分に向いている」と考え直したのです。

振り返ると学生時代、言われたことだけをやるより、新しい案を出して企画したり、改善に向けて行動したりするタイプだったので「自分と会社、ともに成長できる組織の方が好ましいな」と考えました。アルバイトでも、マニュアル化されたチェーン店より、自由な裁量を託される個人経営の方が楽しかったこともありますね。そんな想いを実現できると思い、当社に入社を決めました。

──入社後、どんな経歴を積まれましたか?

営業のサポート業務を経験後、現在は戦略人事部で採用を担当しています。入社したばかりのころと比べると組織が大きく成長する中で、人事の業務内容もドラスティックに変革が進んでいますね。今は“攻めの人事”になっています。具体的には、部署全体の目標とするのではなく、戦略人事部の社員一人ひとりが数値目標をもち、事務方であっても数字を追求するマインドになりました。 あとは、課長として部下を育成することも、重要な業務です。

人材育成に注がれる高い熱量。急成長した人材が昇進して活躍する、グッドスパイラル。

──入社4年目の現在、27歳で課長へ。どんな努力をされましたか?

KGI(経営目標達成指標)を常に意識し、結果を出すことに注力しました。目標の120%の成果が出せるように行動しています。一方でチームプレイも重要。特に、わからないことは自分で勝手に解釈するのではなく、相談して進めることを心掛けています。直属の上司、戦略人事部の部長を始め、多士済々の頼れる先輩たちが社内にいるので、心強い環境です。

現在は、中途採用にも関わるようになりました。異業種のことや、他社の人事制度などを深く知ることができる面白さがあるとともに、20代で部下を持ち、責任ある業務を任される当社は「やっぱり異色なんだな」という気付きが得られましたね。

──現在、力を入れていることを教えてください。

今時間を使っているのは、マネジメントですね。以前は自分の業務を追いかけるだけで良かったのですが、今は部下たちの目標達成がミッションです。これまで、感覚で仕事を覚え、行動してきたので、属人化している箇所を「仕組み化」している最中になります。たとえば、人事部の課題や、部下の仕事の進捗度合いなどをスプレッドシートで共有し、可視化するようにしています。感覚ではなく、論理的な手法で育成することに心を配っていますね。

──どうしたら会社に評価されると思いますか?

風土だと思いますが、正直自分ではどこを評価されたのかは、わからないですね(笑)。ただ、採用を通じて得た知識や、友人、肉親などから聞いた話を総合し、他社と比較すると、当社の人材育成への熱量の高さや、ビジネスに対する向き合い方の違いを感じます。全員仕事への向き合い方が高く、隙間時間があればプレゼンの練習をしたり、仕事に活かせる情報を収集したりと、各々が自己研鑽に使っていますね。

そうした頑張りや成果に対して、報酬やポジションで的確に応えてくれるのが、当社の評価制度の良いところではないでしょうか。ちなみに、人事の立場から付け加えると、メリハリを付けて働くことも大切なので、しっかりリフレッシュもできる環境も整っていますよ。

将来的に「日本一の企業」を目指す。そのために必要な挑戦とは。

──岩田社長から学んだ具体的なエピソードはありますか?

役職者のスタンスなどを教わる中で、刺さる言葉は多いです。そのひとつが「仲良し小好しをしたいなら、リーダーじゃなくて良い」ということ。それまでは、部下と同じ目線で接し、自分の熱量が空回りしていたところもありました。上司として言うべきことはビシッと伝えなければならないことを学びました。

もうひとつは「将来のあるべき姿から逆算して伝えなさい」ということ。部下の描くビジョンを共有し、“だから、今はこれが必要だよね”と、未来を意識したマネジメントを心掛けるようになりました。あとは、部長に言われた「人事の仕事は、人の心に火をつけること」という言葉も心に残っています。

──今後、ネクサスエージェントで挑戦したいことは何でしょうか?

「日本一の企業になる」という岩田社長の夢を、ともに成し遂げたいです。そのために、人事として組織を強固にし、会社が将来的に目指しているIPOを支えたいと思っています。個人的な想いも含めてチャレンジしたいことは、女性が出産といったライフイベントで会社を休む期間が出てきても、キャリアを停滞させず、ずっと活躍し続けられる「仕組みづくり」ですね。もちろんすでに、産休や育休から戻って力を発揮できる環境なのですが、さらに進化させ、自分自身がロールモデルになれたらと思っています。

当社は、好奇心旺盛で「若い間に、働く力を身に付けないと」と考えている社員ばかりなので、「仕事に対して高いモチベーションで挑みたい」というタイプの方に、ピッタリですよ。


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