「とにかく、負けず嫌い」という自分の特性を活かし、必死で走って獲得した新人賞。

2022年入社の同期の中で、トップの成績を残した営業社員に与えられる「新人賞」。今回は、不動産の販売を担うイエリーチウェルスマネジメント課に所属し、見事「新人賞」を獲得した山下真琴さんにインタビューしました。

先輩たちに助けられ、「負けず嫌い」で勝ち取った新人賞。

──新人賞を受賞された要因は、どこにあると思いますか?

私の「負けず嫌い」な性格が要因のひとつだと思っています。入社してすぐに、新人賞ダービーというものがあり、個人の数字が社内で開示されました。そのとき、自分が上位に入っていないことが悔しくて、意識を変えて行動に移すようにしました。具体的には、それまではアポイントをとれたことに一喜一憂していましたが、「成約するためには、どのくらい商談が必要か?どれだけアポイントが必要か?」とKPIを設定し、1日、1週間、1ヶ月と必要な行動を決めて、冷静に数字を追求するようになりました。もうひとつは、自分の売上を重視するのではなく、「お客様がどんな課題を抱えておられるのか?どうしたら解決できるのか?」を第一に考え、その結果が数字になるという思考に切り替えました。

──先輩からのアドバイスなどで、心に残っているエピソードはありますか?

全力で努力してもうまくいかなかった場合、「素直にできないことを認めることが大切」という考え方が当社には根付いています。わからないことがあったら、先輩たちに「どうすれば良いでしょうか?」と素直にアドバイスを求めると、的確なサポートをしてくれる会社です。たとえば、電話対応のときに「いつもより声が暗くなっているよ」「焦っているのが出てるよ」など、客観的視点で教えてもらい、ハッとした記憶があります。私の個人的な感情は、お客様にとって一切関係なく、相手がどう感じるかが重要であって、明るく端的にポイントをお客様に伝えなければ、話を聞いてもらえないことに気づかされました。あとは、先輩たちからご飯に誘ってもらう機会も多く、日々のコミュニケーションを通じて、たくさんの学びがあります。

──営業で工夫されていることを教えてください。

お医者様や経営者様といった、とても忙しくされている方がお客様になります。営業は相手の立場で物事を考えることが大切ですが、お客様の気持ちになりきることは難しいので、「忙しさを自分ごととして落とし込む」という工夫をしていますね。たとえば電車の乗り換えで急いでいるとき、どんな段取りで会話すればスムーズなのかを考えます。この場合「道を教えてください」と聞くのではなく、最初から「ここに行きたいんですが、教えてください」と伝えれば、ひとつ会話のラリーが減ります。小さなことですが、日常の会話から意識するようにしています。

理想を現実にするためには、急成長して早期に実力を身に付けることが重要。

──就職活動について教えてください。

「みんなに影響力をもたらすような人間になりたい」「早期に高収入を得て、苦労をかけた母親に恩返しをしたい」というふたつが、就職活動の軸でした。学生時代、「無限の体力があるのは若いうちだけ」と思っていたので、若いうちは仕事に全力を注ぎ、自分が急成長できる会社を探していました。周りの友人は「福利厚生」や「いかにプライベートを充実させるか」を重要視して会社を選んでいたので、私はちょっと異色な考え方でした。ただ、入社してからは逆に、周りにそういうマインドの方しかいない環境で働けるのが嬉しいです。

──どのような基準で、会社を選んでいましたか?

自分の頑張りだけでは変えることのできない「会社の制度」などを見ていました。たとえば評価制度です。当社は1年や半年に1回ではなく、3ヶ月に1回昇給・昇格チャンスがあります。結果を出せば、早期に出世できると思いました。ただ、最初からそこまで考えられていたわけではなくて、就職活動を通じて学んだことがほとんどです。当社のリクルーターさんにも、本当にお世話になりました。

──ネクサスエージェントに決めた理由を教えてください。

「時間もお金も自由に使いたい」「そのためには、実力を身に付けなければならない」という目標が、当初は自分の中でバラバラだったのですが、そこを明確にしてくれたことが大きいです。その理想を叶えるために、当社は最適な組織だということが腑に落ちたので入社を決めました。入社後、先輩や上司の話を聞いていると、みんなの目標はもっと高い次元にあることに気づかされました。

自分の夢は、ネクサスエージェントとともに成長することで叶う。

──自分を鼓舞するためにやっていることはありますか?

入社式のとき「東京支社長になる」という壮大な発言をしました。今から考えても、凄いことを言ったなと思うのですが、全力で望む覚悟を持って発言しました。というのも、私は自分を追い込まないとダラダラしてしまうためです。大学受験のとき「もっと勉強をしていれば!」という、自分の中で納得のいかない結果だったので、そこが大きな転機になっています。大学時代は心機一転、悔いが残らないように、アルバイトやゼミでスケジュールを徹底的に埋めました。ひとりだと怠惰な自分が出てしまいますが、自分を鼓舞するために予定を組むことで、充実の4年間を過ごすことができたのです。

──将来に向けての目標や、夢などを教えてください。

まずは自分に余裕ができて、「営業が楽しい」と思うところまで到達したいです。その後、結婚して子どもができるまでに、課長職になりたいというのが目下の目標です。夢でいうと、入社前は「実力を身に付けて、自由を手に入れる」だったのですが、先輩や上司の背中を見ていると、当社で頑張り続ければ達成できることがわかったので、今はちょっと思案中です。現時点では、「この会社に、どのように貢献するのか?」を大切に考えています。たとえば「IPOにたずさわって組織を引っ張りたい」といったような、気持ちをもつようになりました。就職活動のとき「影響力を持ちたい」「高収入」という軸も、会社で成果を残すことで叶えられるからです。会社の目標と、自分の夢が同じベクトルなので、とにかく今の仕事に全力投球します!


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