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2021年に新卒で入社後、現在は戦略人事部の主任として、関西の新卒採用を担当する光永壮太さん。偉大なキャリアを築く父親の存在から、「裁量権が大きく早期に成長できる環境」に魅力を感じて、ネクサスエージェントへ。今回は、同社ならではの採用方針や業務の内容、仕事のやりがいなどを語ってもらいました。
関係構築が肝。まっすぐな応募者たちと、真剣に接する仕事の面白さ。
──今の業務内容と、ミッションを教えてください。
メインとしては大きく3つになります。ひとつ目は応募者に対して選考のサポートや進捗確認などを担う、リクルーター業務。ふたつ目が採用イベントで登壇して当社の魅力を伝えることです。3つ目は人材紹介エージェント会社に理念や求める人材像などを伝えて、その理念にそった学生に出会えるように、エージェントの方一人ひとりと関係を構築することです。ミッションはシンプルで「ネクサスエージェントに無限の果実をもたらす人材を採用する」ことになります。ほかにも採用ブランディングや、部下1名のマネジメントも手掛けています。
──リクルーター業務で、くやしかったことや、嬉しかったことは何ですか?
リクルーターは、学生さんとの関係構築が最重要です。くやしいと感じるのは、「親から猛反対を受けた」「この会社の勢いや内容についていけるか不安」などの理由で辞退があったときです。「私が、当社の魅力を伝えきれていなかったからだ」という思いになります。嬉しいのは、信頼されているのを実感したときです。エピソードは数多くありますが、先日も自分の担当した学生さんが宅建士に合格したので、お祝いでご飯にいったところ「私は上司を勝たせるのが優秀な部下だと思っています。だから、入社後は光永さんを勝たせたいんです!」という熱い言葉を、まっすぐな目で伝えてもらったときは、泣きそうになりました。
──採用フローを教えてください。
当社の採用は「説明会兼選考会」「岩田代表の講演」「合格後、自己PRした動画を送ってもらうビデオ面接」「Web面接」「インターン選考」「幹部による、最終決定」という流れです。学生さんへのPR方法は、エージェントの紹介と採用イベント、そしてダイレクトリクルーティングになります。おかげさまで、学生さんたちの応募が、年々増え続けています。ご応募いただいているからこそ、よりきめ細やかに「学生さんの魅力を引き出す」採用を貫いています。
媒体による「新卒一括大量採用」はなし。志ある学生たちの心根を引き出し、掴む採用方針。
──採用倍率約0.8%。応募者が殺到する中で一人ひとりの学生さんにどのような対応を心がけていますか?
たしかに狭き門で、集まる学生さんも優秀な方ばかりです。そんな学生さんに対して、当社は「選別する」のではなく、あくまで「リクルーターの私たちが学生の魅力を引き出す」ということに重きを置いています。注力している点は、不動産やビジネスの専門用語などをなるべく使わないことです。相手の理解度や気持ちに寄り添い、学生さんが“腑に落ちる”言葉選びを心がけています。また、「キャリアとは、こう構築すべき」など、上から目線にならないこと」も大切です。一方で、学生さんの話に迎合しすぎるのもよくありません。友達感覚になってしまうと、こちらの言葉の届き方も変わってくるので、敬意を持ってもらえような存在になることも重要だと考えています。
──光永さん自身が新卒のときに、ネクサスエージェントを選んだ理由を教えてください。
「会社の勢い」や「岩田代表の魅力」でした。終身雇用制度が終焉を迎えつつある今、必要なのは「個が実力を持ち、どこでも役立つ人材になること」です。そのため、裁量権の大きさや、トライ&エラーでチャレンジと改善を繰り返せる環境も魅力的でした。とくに「大手企業の執行役員として働く父親を越えたい」という強い想いがあるので、早期に成長できることが必須条件でした。入社後、ハイキャリアな幹部たちにマンツーマンでレクチャーを受けられるのは、ベンチャーならではのメリットだと思います。父親からも「大企業だとトップと話すどころか、会うことすら難しい」と言われて、自分の置かれている環境の良さを再認識したことがあります。
──採用の仕事の面白さは、どんなところですか?
自分で意思決定できる領域の広さが面白いところです。たとえばリクルーティングや登壇のときに、「この話学生に話したらきっとイメージしやすいだろうな」と、自ら考えたことを実践できます。決まりきったマニュアルに縛られることがないので、自分のやり方でチャレンジし、推進できるのがやりがいにつながります。その上で改善ポイントなどは、すぐに上司に相談できるのはもちろん、社内の成功事例を共有しあい、良いものはすぐに取り入れるスピード感がある環境です。
「本人以上に、目の前の相手を理解する」。ミスマッチを防ぐ採用方法。
──ミスマッチを防ぐために取り組まれていること、採用で見ているポイントは何ですか?
応募者の学生のことを、「本人以上に語れる」レベルまで深掘りして、理解することです。そのためには、思い込みや決め付けを徹底して排除します。面接のポイントは、ちょっと抽象的なのですが「気持ちの良いコミュニケーションをとれるか?」というところを見ています。発言内容や態度から「自分本位ではなく、相手のことを考えられているか」に重きをおいています。
──光永さんがマネジメントで意識していることを教えてください。
戦略人事部に配属されるときに人事部長の丸岡に言われたのが、「ネクサスエージェントに入るのが、目の前の学生さんの人生で一番良いんだと思って採用しなくちゃいけない。」ということです。その言葉をもらってから、ただ当社の特徴を伝えるだけではなく、入社したらどのような将来があるのかを学生一人ひとりにイメージしてもらうことはもちろん、入社してからその想いをもち続けられるようサポートするのが必要だと考えいます。私自身、今は新卒の社員2名とインターンをしている内定者をサポートしているので、とくに新卒の2名には丸岡から学んだことや自分の経験を伝えるだけではなく、「なぜネクサスエージェントを選んだのか」を理解したうえで、採用時の想いのまま働けているかを定期的な1on1で再認識してもらうようにしています。内定者にもインターンの間にしかできない経験を積んでほしいのでサポートを積極的にするようにしています。
──ネクサスエージェントで活躍している方の特徴を教えてください。
私も含めて、「負けず嫌い」が多いイメージです。といっても「他人を蹴落として、上に行く」というタイプはひとりもいません。切磋琢磨しあう社風です。あとは、良い意味でプライドが高い方が多いように感じます。たとえば「ここで手を抜いたら、絶対に後悔するから踏ん張る」という、自分には厳しいけれど周りには優しい方に囲まれていると思います。
──最後に光永さんの今後の目標を教えてください。
直近の目標としては、どの担当者が対応しても優秀な学生に当社を選んでもらえるよう、採用の仕組み化に挑戦し、日本一の戦略人事部をつくっていきたいです。その後は、ゼロイチで事業を創造し、会社に大きな利益をもたせるようになりたいと考えています。
興味を持っていただいた方のご応募を心よりお待ちしております!