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24年卒の内定が決まり、残りの学生生活を大切に過ごすとともに、ネクサスエージェント女性初の東京早期インターン生として営業のサポートや、新卒のスカウト業務に携わっている小林琴葉さん。「社会進出して活躍する“女性のロールモデル”になりたい」という熱い想いをもつ小林さんに話を聞きました。
「女性初の東京早期インターン生」として、不安よりもワクワクの方が断然大きい。
──就職活動中、大切にしていたことを教えてください。
就活で重視していたのは「若手の裁量権の大きさ」と「企業の成長性」の2軸です。当初は周囲の友人や直属の先輩たちの進路として選ばれることが多かった大手食品メーカーに目を向けていました。しかし、志望していた食品メーカーのサマーインターンに落ちてしまったことがきっかけで、自己分析をし直すことにしたのです。
ただ、私たちはちょうどコロナ禍で就活していたため身近に相談しやすい先輩が少なく、新卒エージェントに相談することにしました。エージェントの方に自己分析の手助けなどをしてもらう中で、「自らの市場価値を早期に高めるには、成長中の組織の方が良いのではないだろうか?」と、考えるようになりました。そんな中、IPOを目指している当社のことを紹介してもらい、「ここなら自分の希望が叶う。一緒に成長したい」と考えて応募することにしたのです。
──「活躍する女性のロールモデルになりたい」という想いについて、教えてください。
欧米諸国と比較して、日本だけではなくアジア全体を見渡しても女性の活躍度が低い現状があることを大学で学び、就活でも感じました。産休育休などの制度はありますが、現実問題として「出産後すぐ復帰して、キャリアを継続する」のは難しい社会だと思います。私は家庭を大切にしながら仕事もバリバリとしたいので、自らがロールモデルになって社会全体に影響を与えられるようになりたいと考えています。
──小林さんは「女性初の東京早期インターン生」ですが、率直な感想を教えてください。
私の行動が、あとからインターンに加わる内定者の規範になることを考えると責任重大ですし、プレッシャーはあります。しかしそれ以上に、会社全体はもちろんのこと早期インターンの同期たち全員の士気の高い環境をヒシヒシと感じるとともに、現段階で先輩社員と同等の業務にたずさわることができているので「既に裁量権が与えられている職場。入社後はもっと大きな業務に挑戦できる」という“ワクワクする気持ち”の方が大きいです。また、当社では面接の段階からリクルーターさんが並走してくれるのですが、内定して終わりではなくインターンが始まってからもずっと気にかけてくれるので、安心して業務に取り組めています。
「ここまでしてくれるんだ!」と感激した、リクルーターの徹底サポート。
──ネクサスエージェントのリクルーターの特徴を教えてください。
実は他社と迷っていた時期があるのですが、親身になってリクルーターさんが相談に乗ってくれました。就活をしている学生の立場として「ほかの会社と迷っている」というネガティブなことは「嫌な顔をされるのではないだろうか?」と話さないケースがほとんどだと思うのですが、当社のリクルーターさんの場合は、何でも話せる安心感があります。また、私自身「嘘をつけない性格」というのもあって、悩んでいることを包み隠さずに話したところ、ネクサスエージェントでしか実現できないことなどをアドバイスしてもらいました。悩んでいた会社もとても素敵な会社だったのですが“株式上場は目指さない”という方針だったため、「当社にしよう」と最終的に決断したのです。
──印象に残っているリクルーターの言葉やエピソードはありますか?
私はもともと大勢の前に出て話をすると、緊張して声や手が震えるほど苦手だったのです。そこで、「注目されると頭が真っ白になるんですが、どうしたら良いでしょうか?」とリクルーターさんに相談すると、「今はできなくても仕方ない。場数を踏めば成長する。大丈夫だよ」と力強く言ってもらえたことで気持ちが楽になりました。今は10数名が集まるような学生向けの座談会などで話をするのが、“苦手から楽しみ”に変わってきています。また、座談会のあとに「学生さんから、小林さんの評判が良かったよ」など、リクルーターさんがフィードバックをしてくれるのでそれが自信につながりました。正直「ここまでしてくれるんだ!」と感激しました。
「自分で考えて行動する」というマインドを活かせる組織。会社とともに大きく成長したい。
──内定者インターンとして、現在どのようなお仕事をされていますか?
内定は昨年の12月にいただき、今年2月からインターンを始めました。新卒採用のサポートにたずさわり、「複数のほかの企業様も出展される企業の採用イベントの登壇」や「座談会」などに加わりました。社員の先輩より私たちのほうが新卒の当事者として、学生に近い立場で寄り添えるのでそこは強みだと感じています。3月からは営業事務のアシスタントを担当し、「どうやったらオーナー様にとって伝わりやすい資料になるか?」を考え、実際に営業社員さんが使用するコンサルティング資料を作成しています。
また、そのほかの業務としては学生さんに対しての媒体を使用したスカウト業務、社内報の作成、SNS運用、採用マーケティング、選考中の学生さんとの面談など、さまざまな業務に携われています。
──「言われたことだけやる」のではなく、「自分で考えて動く」のがお好きですか?
そういえば、ふたつほどアルバイトを掛け持ちしていたのですが、そこでも能動的に動くことが好きでした。決まりきったマニュアルなどがなく、「最後がちゃんとしていれば、過程は任せるよ」というスタンスで、私がいろいろとアクションを起こすことを褒めてもらっていた経験があります。接客の仕事だったのですが「どうしたらお客様に喜んでもらえるか?」を考えて行動するのが得意でした。
──最後に、就活生へアドバイスをお願いします。
就活は「これは絶対」という正解がないので、自分が選んだ道を切り拓いて“正解にしていく”しかないと思います。私はIPOを目指している当社に参画できたことをチャンスだと思っていますし、これから会社が拡大して知名度をあげていく過程に当事者としてたずさわれることに心が弾んでいます。会社に頼りきるのではなく、まずは自らの専門的なスキルを磨いた後に、市場価値を劇的に高めるマネジメント能力を身につけたいです。当社の場合はポストが空いているので、頑張りと結果次第で早期に上を目指せます。新卒カードは一度きりしかないので、ぜひ全力で就活をしてください。