今回のインタビューは、入社3ヶ月目の戦略人事部 人事課の宮尾若那さんです。
「大手企業に入社すれば、本当に安定なのか?」
就職活動を進める中で、そんな疑問にぶつかる学生は少なくありません。
宮尾さんも、最初は「ネームバリューのある企業から内定をもらえたらかっこいい」と大手企業を志望していましたが、徹底した自己分析の末に見つけたのは、「自身のスキルや経験を掴みに行ける環境こそが本当の安定」という答えでした。
入社からわずか3ヶ月で、すでに人事課として28卒向けのリクルーターを任されるなど、第一線で活躍する宮尾さんの就活の軸の変化から、「質の高い改善」を愚直に追求するリアルな働き方まで、ベンチャーの最前線で働く彼女に迫りました。
ベンチャーか大手企業か、企業選びに悩むあなたにとって参考になるでしょう。
焦りと不安の払拭―単身でアフリカへ、柔道がくれた挑戦の切符
――どのような学生時代を過ごしていましたか?
小学校2年生から大学を卒業するまで柔道をやってきました。高校は強豪校に進学し、3年時には団体・個人ともにインターハイに出場し、女子団体戦では3位入賞を果たしました。高校生活は人生の中で一番満足感のある3年間だったと感じています。
その後、幼少期からやっていた英会話も頑張りたいと思ったので、立命館大学国際関係学部に進学しました。柔道部では主将を務めていたのですが、思ったようにチームを牽引できず、さらに高校の同期が別の大学に進学し頑張っている姿を見て、「今の自分は頑張れていないかも」と焦りや不安な気持ちに駆られていきました。
そんな気持ちを払拭するため、赤道ギニアのナショナルチームに柔道指導を行いました。この経験があったからこそ柔道も英会話もやり切った充実感があり、いい経験になりました。
自己分析から見えた、「裁量」という本音
――就職活動はいつ頃から始めて、どのように思っていましたか?
大学3年生の8月に就職活動を始めました。ずっとスポーツをやってきて体力や精神的なものには自信があったのですが、建設的に考えることに自信がなかったので、他の方と比べられることに不安を感じていました。
――就職活動を始めた当初は、どのような企業を見ていましたか?
開始当初は、大手企業や知名度の高い企業を漠然と見ていました。「誰もが知っているネームバリューのある企業から内定をもらえたらかっこいいな」と思っていたんです。また、もともと海外に興味があったので、グローバルに働くことも視野に入れていました。
ただ、確実な軸がないまま就活を始めたので、まずネームバリューのある企業や、英会話が活かせそうなホテル業界とか観光業界とかの企業の説明会に参加して話を聞くことから始めていました。
――そこから、どのようにして就活の軸が見つかったのでしょうか?
漠然とした状態で就活を進めてもうまくいかないと感じ始めて、就活エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談し、自己分析に取り組んだことで、明確な就活の軸が見つかりました。その自己分析を通じて、柔道部の主将経験や赤道ギニアでの柔道指導などを振り返ったことで「自分自身で裁量を持って挑戦すること」という自分の価値観を発見しました。そして、仕事をただの義務として捉えるのではなく、「自分の力で稼ぎ、趣味の旅行も全力で楽しめるような自立した環境」を求めているのだと気づきました。そうした、自分次第でいくらでも成長でき、理想のライフスタイルを叶えられる職場を軸に、就活を再開しました。
私は不確定な要素を考えることが苦手だったこともあり、あまり将来のビジョンを具体的に描けていなかったんです。キャリアアドバイザーと自己分析を進める中で、自分の本音を深掘りしてくれたことが大きなターニングポイントになりました。
――ネクサスエージェントの選考を受けようと思った理由を教えてください。
その自己分析のおかげで、就活の軸とともに「30歳までに家庭を持ちたい」という将来のビジョンも固まりました。女性は結婚や出産などライフイベントでキャリアが中断することが多いです。そのため将来を考えて、20代のうちにできる限り市場価値を高められる経験を積んでいきたいと考えて、商材単価が高く、営業の難易度が高い不動産業界を見ていたところ、ネクサスエージェントならそれが叶えられると思って、選考を受けました。
自信をくれた人事の言葉と、手厚いフィードバック
――ネクサスエージェントの選考中に印象的だったことは何ですか?
選考の中で印象的だったのは、最終面接の前に実施された「2days選考」です。 2日間にわたり、実務に準じた課題に対してグループディスカッションを行い、最後に成果を発表するという選考会です。
私はこれまで柔道という体育会系の中で過ごしてきたので、物事を論理立てて考えて話すことが苦手だと思っていて自信がなかったんですけど、選考会に同席していた人事部の方が「宮尾さんは論理立てて考えられているから、もっと自信を持って話しても大丈夫だよ」って言ってくださり、とても自信につながりました。
選考会が終わった後もフィードバックをいただけて、非常に手厚くて嬉しかったです。自分が挑戦したことに対して、しっかりとフィードバックがもらえる環境に感銘を受けました。
さらに、その選考会で一緒に受けたチームメンバーのレベルの高さに驚き、有意義な体験ができたと感じています。
――ネクサスエージェントから内定をもらった時期と、入社を決断した理由を教えてください。
ネクサスエージェントからは、大学3年生12月に早期内定をいただきました。大手企業が募集を開始して、内定をもらった友人を見て少し焦りはありました。
先ほどの2days選考のフィードバックなど細かく教えてくれたり、研修制度が整っていたり、手厚い教育制度が入社の決め手です。大学時の部活動では「学生主体で練習を進めていく」という主体性を重んじる文化だったのですが、ネクサスエージェントは主体性がありながら、体系化された研修制度で、現場で裏打ちされた技術が学べることに惹かれ、入社を決断しました。
徹底された労務管理と、肌で感じる組織改革
――入社して3ヵ月目ですが、職場の雰囲気をどのように感じていますか?
選考中から社員と接する中で、熱意にあふれた人が多い会社だと感じていましたが、売上貢献やお客様のことを徹底的に考える姿勢、意見をぶつけ合い、切磋琢磨して働く社員ばかりで、入社後もより一層熱意を感じました。
また、社員同士の結束力も強いです。入社前の内定者研修が月1回程度あり、同期と顔を合わせる機会が定期的にありました。そのため、入社前から同期と関係性を構築することができ、配属先が違ってもお互いの業務状況の共有や悩みを相談し合えています。先日のお昼休みには、自分たちの入社時の志を改めて確認し合ったんです。同じ志を持って入社した仲間と支え合える環境があるのは素敵だなと日々感じています。
――「ベンチャー企業=きつい労働環境」というイメージを持っている人も多いですが、実際にネクサスエージェントで働いてみて、どのように感じていますか?
私も入社するまでは、過酷な労働環境を想像していました。しかし、実際に働いてみると、残業時間や有給休暇の取得など、一人ひとりの勤務状況を会社がしっかりとケアしてくれていて、とても働きやすい環境だと感じています。
現在、ネクサスエージェントは組織改革に力を入れていて、会社が良い方向に向かっており、さらに労働環境も良くなっていきそうと実感しています。
入社後すぐに第一線、驚くべき“裁量の大きさ”
――人事課に配属されたときの気持ちと、現在宮尾さんが担っている業務を教えてください。
入社前は営業志望であったのですが、選考の中で人事課の方々の人柄に憧れていったので、その人事課で仕事を担えることはとても嬉しかったです。
現在、私は27卒採用向けの就活イベントや説明会と、28卒の学生の皆さんに対してリクルーター活動を担っています。入社したばかりなのに、28卒のリクルーター活動に取り組ませてもらえて、この裁量の大きさには驚きました。
大役を任されて最初は「自分にこなせるか」という不安もありましたが、他社に就職した友人がまだ研修を受けている時期に、自分は一足早く第一線で打席に立たせてもらえている。そのスピード感に、改めて恵まれた環境だと実感しました。私が一線で業務を担っていることを知って、その友人は「宮尾さんが頑張っているから、私も頑張らないといけないと思った」と言ってくれて、前向きになる影響を与えられて嬉しかったです。
――採用業務を通じて、気づいたことはありますか?
説明会や面談を通じて、学生の皆さんからの熱意が思っている以上に伝わってくるなと感じました。説明会では熱心な姿勢が見受けられたり、面談を繰り返すことで学生の本心が聞けるようになると実感しています。
――入社3ヵ月目で、成長を実感した体験を教えてください。
同じ人事課の同期と二人で、リファラル面談をした方を中心に28卒向け食事会イベントの企画・開催を任されたことが大きな学びを得られたと感じています。
学生時代に採用に関わることやイベントを作る経験もなかったので、とても悩みました。先輩方から「学生を第一に考えて」とご指導もいただいていたので、顧客起点を軸に、「参加してくれた学生にとって、価値ある時間にする」ということを一番に意識して企画しました。
――そのイベント企画を通じて、良かった点と反省点を教えてください。
イベント終了後のアンケート回答では、参加者全員から「非常に良かった」という評価をいただきました。とても嬉しい結果に、一緒に企画した同期とともに喜びを分かち合いました。
また、イベントに同席していた取締役からのご指導や、同期と上司とともにイベントを振り返ったことで、足りなかった視点に気づき、次回に活かせる反省が見つかったことも良かったです。
「とりあえずやってみる」からの脱却。上司の言葉が変えた仕事への向き合い方
――大学時代は「頑張れていないかも」と焦りや不安な気持ちがあったと言われていましたが、現在、日々仕事と向き合ってどのように感じていますか?
とてもやりがいを持って、日々必死に頑張っています。
28卒の学生の方に対してリクルーター活動をしていますが、言葉の選び方や質問の仕方ひとつで、学生が心を開いてくれたり、質問に答えてくれたりと、日々勉強になっています。また、私は経験が浅く就職市場や業界の知識が不足していることも、日々痛感します。ただ、毎回上司からご指導をいただき、常に改善や工夫をして臨めるという環境であることに非常に感謝しています。
28卒は就活が始まったばかりなので深刻な状況の学生の方は少ないのですが、相談の連絡をくれるともっと頑張ろうと思います。
――これまで印象的だった上司からのご指導や言葉を教えてください。
「自分のできていないことを自身で整理して、改善するために『どうアプローチするのか』というのをより深く考える必要がある」と、上司からご指導をいただきました。それまで「考える前に、とりあえずやってみる」という考え方で物事に挑戦していた私は、この言葉によって大きく価値観を変えられました。
それ以降、自分ができていないことを洗い出し、分解して考えるようにしました。例えば、面談で上手く説明ができない原因が知識不足なのか、技術力不足なのかによって、その後のアプローチが変わってきます。
ネクサスエージェントで描く未来のキャリア
――学生時代の柔道の経験が活きていると感じることはありますか?
柔道の経験が活きていると感じることは多々あります。上司から「宮尾さんの良いところは“明るいところ”だね」と言ってもらったことがあるのですが、これは部活の輪の中でコミュニケーションを取ってきたのでこの性格が形成されたと思います。さらに部活での厳しい鍛錬を乗り越えてきたからこそ、就職活動の面接では自信を持って話すことができ、入社後も臆せずに挑戦できています。
人事課で仕事をしてみて、自分自身のことを振り返った時に、柔道をずっとやってきたことや赤道ギニアに単身で行ったという活動内容ではなく、これらの経験に基づいて作られた性格や、取り組みに対しての想いを評価されたのではないかと思っています。
――宮尾さんがネクサスエージェントで成し遂げたい目標を教えてください。
現在私は、熱い志を持った、すごく仲間思いでお互いを高め合える上司や同期、同僚に囲まれて仕事をしています。これからは新卒採用の中で、私がそんな人材を採用して、同じ熱い志を持った仲間を増やしていきたいです。
そして、私が選考中に人事課の方々に憧れたように、私も学生の方から「宮尾さんと一緒に働きたい」と思ってもらえる存在になれたら、とても嬉しいなと思います。
本当の「安定」とは-ネームバリューではなく、自分の力で「経験とスキル」を掴みにいくこと
――最後に、28卒の学生へメッセージをお願いします。
将来のビジョンを明確にして、就職活動に取り組んでほしいと思います。
私も就活の際は、大手企業から内定をいただく友人を見て、漠然と惹かれた時がありました。しかし、自己分析をしたことで将来のビジョンが決まって、揺らぐことなくネクサスエージェントに入社を決めました。
「大手企業に入社すれば、安定だ」と考える人も多いかと思います。しかし、個人として語れる経験やスキルが残りません。それならば、どのような環境でも通用するスキルや経験などを自身で掴みにいける環境こそが、「安定」ではないかと思います。
もし、ネクサスエージェントの選考に来ていただくのであれば、自分の将来ありたい姿を聞かせていただければ嬉しいです。

