【新人賞獲得】1年目から役職に!早期キャリアアップの秘話

一度きりのチャンスである新人賞を1位で受賞したブローカレッジクラウド事業部 第三営業課 副主任の唯木誠さん。「年末の締会で表彰台に立てたことは、本当に光栄なことです」と新人賞の喜びを語られました。今回は、さらなる高みを目指す唯木さんの成果を上げられるようになった姿勢や、影響を受けた上司の言動など、新人賞一位に至った要因に迫ってみました。

 

――学生時代について教えてください。

中学・高校時代に部活動でやっていたバスケットボールは、大学ではサークル活動としていて、暇さえあれば友達と一緒に遊んでいたほど、バスケットボールは好きでした。他には筋トレに打ち込むことや、お金をつぎ込んでしまうほど車も好きで、いろんな所にドライブに出かけることをしていました。学校の授業以外は、バスケットボール・筋トレ・車の運転の3つしかやっていないと言っていいほど力を入れていたんですよ。

 

 

――就職活動については、どのように考えていたのでしょうか?

学生時代は英語が好きで、人に教えることも嫌いではなかったので、漠然と高校の教師になろうと思っていました。地元の福島県で教員が目指せる大学に通って、教員を目指して勉強していたのですが、大学一年生の終わりごろにコロナが流行し始めて、世界的に社会が混乱したときに「突然、何が起こるのかわからないな」と将来について不安を覚えて、自分の人生について真剣に考え始めたんです。自己分析や就職活動の軸を考えた結果、教員ではなく、一般企業に就職しよう思いました。

 

――一般企業に就職しようという思いに至った就職活動の軸について教えてください。

父子家庭に育った私は「親に恩返しがしたい」という気持ちがあったので、父が元気なうちに社会人として誇れる姿を見せたいという想いが就職活動の軸となりました。そのため若いうちに成長できる環境で働きたいと思い、就職活動を始めました。

 

――当社に入社を理由について教えてください。

就活のエージェントに相談したところ、当社を勧められて説明会に参加しました。そこで岩田社長の生い立ちや考え方を聞いて、「こんな人、他にはいないだろうな」「こういう社長に付いていきたい」と魅了されました。さらに面接で出会った丸岡部長やメンターであった松村さんとお話をさせていただき、働く人の人柄に惹かれたので入社を決めました。

 

――入社後、新人賞1位を受賞されたとき、どのような思いだったでしょうか。

新入社員の営業はみんな、新人賞は取りたいという目標を持っていると思います。その中で新人賞が取れたこと、締会の表彰台に立てたことは率直に嬉しいです。新人賞は新卒1年目しか受賞できない希少な機会であり、そこで自分が1位を受賞できたのは非常に光栄なことだなと思っています。

 

――新人賞を受賞できた要因を教えてください。

いつもご指導をいただいている課長や係長といった上司の言葉を信じて、素直に受け入れてきたことが、新人賞を受賞できた一番の要因です。上司も私に新人賞を受賞してほしいと思って、サポートやアドバイスをしていただいたことが今の結果につながっています。少し辛い時期もありましたが、上司に相談したことで自分の軸を思い出すことがありました。

 

また、当初7~8人の同期が私と同じ営業部署に配属されて、みんながアポイントを取れている中で、自分だけアポイントを取れていないことや、お客様のもとにお伺いした際に断られてばかりという状況もありました。初成約を同期の中で1番に取りたいと思っていましたが、ほかの同期に越されることもあり、最初は焦りました。ただ、「次は自分が取ってやるぞ!」という強い想いは常に持ち続けていました。

 

――今の仕事に影響を受けた上司のアドバイスはありますか?

結果が出なくて焦っているときに課長や係長から「すぐに結果が出るんだったら誰も苦労しない」という言葉をいただきました。上司からのアドバイス通りに行動しても、すぐに結果が出ない際に諦めてしまいそうになりました。ただ、そんなときに課長から「走り出さないとその先の景色が見えない」という言葉もいただきました。それまでは行動せずにできない理由ばかりを並べていたのですが、考えてばかりいても成果は出ません。まずは行動に起こしていくことで、その先の景色が見えるのだなと納得して、今自分ができる範囲で行動していこうと考えるようになりました。

 

――お客様や成約から学んだことはありますか?

初成約の時に、言葉に気持ちがこもっていないとお客様の心に響かないというのを学びました。お客様のもとへお伺いした際、事前に上司と相談して準備していたトークをしたのですが、私は準備していた言葉を言うことが精一杯でした。その為、お客様からは「もう来ていただかなくて大丈夫です」と厳しいお言葉をいただくこともありました。今思うと私の言葉は棒読みで、お客様に響くトークではなかったと思います。その中で、同行していた係長が途中から介入されて、お客様と話をし始めました。係長は私が話したこととほぼ同じ内容を話していたのに関わらず、お客様が「あなたたちなら信用できる。あなたたちにお任せしますよ」と納得されて、私の初成約になりました。言葉の熱量、お客様を現状より良い状態にしたいというお客様への想いが係長と自分が違うところであり、そのような想いを込めることによって、言葉の伝わり方が変わり心を開かせることができるのだなと、この初成約から学びました。今では、お客様が考えていることや求めていることを汲み取り、お客様の立場に立って行動するように意識しています。まだまだ思うようにはできていないのですが、克服して成長していきたいです。

 

 

――唯木さんの今後の目標を教えてください。

上司の介入やサポートのおかげで成約できることが多いので、アポイントから商談、成約の全てを自分ひとりだけで行なえるようになりたいというのが短期的な目標です。また、一番サポートやアドバイスをいただいている上長である係長を追いかけるだけではなく、追い越すことが恩返しになると思っており、3年目の10月に係長に昇格した上司よりも早い時期に係長へと昇格することが中長期の目標になります。

 

――最後に、就活生に対してメッセージをお願いします。

私は、当初、不動産や資産運用に関する知識が一切ありませんでした。一方で内定者インターンに参加している同期は、実務の経験を積んでいたので差を感じたり、とてもまぶしい存在に見えていました。だからこそ負けたくないなという気持ちで頑張ってきて、成果を上げられるようになりました。入社後からでも行動し続けることで結果が変わってきます。課長の言葉にあったように「走り出さないとその先の景色が見えない」です。最初は不安な気持ちがあると思いますが、みんな同じ気持ちなので、不安な気持ちを持ちながらも行動し続けることが成功法だと思います。頼れる上司や先輩社員の言葉を信じて行動していくことが大事ですね。


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